3分でわかる集計方法
許可後のコピーを数えます
Builder利用集計を許可した後のコピーだけが集計対象です。許可前の操作は遡って送りません。
項目名と安全な選択値を数えます
使われたパラメータ名、正規化済みの選択値、項目の組み合わせだけを記録します。
詳しい入力値は含めません
検索語、ID、スラッグ、メタキー・メタ値、日付、生成コード、物語本文は送りません。
全クエリに対する割合で表示します
項目を使ったクエリ数を、同じ期間の集計対象クエリ数で割ってパーセンテージにします。
1利用回数の数え方
Builder利用集計を許可した状態で、生成コードをコピーした操作を1件として扱います。
コピー時許可後のみコード生成だけでは数えない
利用者がコピー操作を行い、利用集計が許可されている場合に、その時点の構造情報を1件として送ります。
コピーしたコード本文は送信しません。送るのは、使用された項目を数えるための正規化済みデータだけです。
2記録する項目名
どのWP_Queryパラメータや条件ブロックが使われたかを項目名で数えます。
post_typetax_querymeta_querydate_query
post_type、posts_per_page、orderbyなどのパラメータ名に加え、Tax Query、Meta Query、Date Queryで使われた条件ブロックを数えます。可変条件では、条件の個数を集計用の回数へ反映する場合があります。
プリセット名そのもの、画面の開閉状態、説明表示のON/OFFなど、WP_Queryの利用傾向として公開する必要がない内部UI状態は、公開ランキングから除外します。
3安全な選択値
自由入力ではなく、Builderが用意した選択肢から選ばれた値だけを集計します。
publishdateASC / DESC
post_status=publish、orderby=date、order=descなど、あらかじめBuilderのUIで定義され、集計用の許可リストで正規化できる値を「安全な選択値」として数えます。
利用者が自由に入力したカスタム投稿タイプ名、タクソノミー名、メタキーなどは、安全な選択値へ置き換えず、集計対象から除外します。
4項目の組み合わせ
同じクエリ内で一緒に使われた項目名を、順序に依存しないペアとして数えます。
post_type × tax_queryorderby × order
たとえば、同じクエリでpost_typeとtax_queryが使われた場合、その組み合わせを1件として数えます。AとB、BとAを別の組み合わせにはせず、並びを正規化してまとめます。
利用者が入力した具体値同士の関係は記録しません。組み合わせとして扱うのは項目名だけです。
5記録しない具体値
クエリの内容を特定できる自由入力値、ID、日付、生成結果は集計へ含めません。
検索語ID・スラッグメタキー・メタ値生成コード
検索・投稿
検索キーワード、投稿ID、投稿スラッグ、投稿者ID、手入力した投稿タイプ名。
Tax・Meta
タクソノミー名、タームID・スラッグ、メタキー、メタ値。
日付・時刻
クエリ条件として入力した年月日、時刻、期間の具体値。
生成結果
$args、WP_Queryコード、日本語の説明、物語本文。
6連続コピーの重複抑制
同じ生成コードを続けてコピーしても、内容が変わるまでは再送しません。
同じコードは1回変更後は再集計
コピー操作のたびに回数が増えると利用傾向が偏るため、同じ画面で同じ生成コードを続けてコピーした場合は再送を抑えます。入力を変更して生成コードが変わった後のコピーは、新しい利用として集計対象になります。
この抑制はブラウザ上の現在の操作状態に基づくものです。利用者や端末を長期間追跡して、すべての重複を排除する仕組みではありません。
7許可と送信タイミング
初期設定はオプトイン方式で、許可前と停止中の利用データは送りません。
初期OFF許可後のみ過去分は再送しない
初期本番設定では、最初のコピー後に非モーダルの案内を表示し、利用者が許可するまで項目別の集計を送りません。許可前に行ったコピーは、あとから許可しても遡って送信しません。
設定は外部送信とプライバシー設定で変更できます。設定は端末とブラウザごとに保存されます。
8集計データの流れ
自サイト内API、日別集計、GA4とGASの定期取り込みを経て公開用データを更新します。
同一サイトAPIGA4GAS日次更新
- Builderが、許可された正規化済みの項目・選択値・組み合わせを自サイト内APIへ送ります。
- 一般的なコピー操作と、許可された項目別の利用状況をGA4へ送る場合があります。
- Google Apps ScriptがGA4の集計値を原則1日1回取得し、日付別に整理します。
- 保護された取り込みAPIが、トークンを確認して公開用の履歴データを更新します。
- 利用傾向ページとJSON APIが、保存済みの集計値から割合と順位を計算します。
同じ日のGA4データがある場合はGA4側を優先し、なければ自サイト内で保持したローカル集計を使います。両方を足して二重計上しません。
9期間・時刻・更新頻度
1日、1週間、1か月、直近1年を日本時間の日付単位で集計します。
Asia/Tokyo直近365日原則1日1回
公開ページでは、当日を含む1日、7日、30日、365日の期間を選べます。「直近1年」は累積の全期間ではなく、常に過去365日を対象とする移動窓です。日付が変わると開始日も1日ずつ進みます。
日付の表示とGAS側の日付整形は日本時間(Asia/Tokyo)を基準にします。集計更新は原則1日1回のため、当日の利用がすぐに反映されない場合があります。
10割合と順位の計算
項目を使ったクエリ数を、同じ期間の集計対象クエリ数で割って表示します。
使用クエリ数 ÷ 全クエリ数四捨五入最大100%
公開割合は、原則として次の式で計算します。
項目の利用割合(%)= その項目を使ったクエリ数 ÷ 同じ期間の集計対象クエリ数 × 100
小数点以下は四捨五入し、0〜100%の範囲に収めます。複数項目を同じクエリで使えるため、全項目の割合を合計しても100%にはなりません。順位は割合の高い順、同率の場合は項目名順です。
古いデータなどで全クエリ数が記録されていない場合は、基本項目のうち最も大きい件数を代替の母数として使います。最頻出項目を常に100%へ補正する表示ではありません。
11データ不足時の表示
公開データがまだない場合は、画面確認用の参考値を表示することがあります。
参考表示実集計を優先
履歴と概要データのどちらにも利用件数がない場合、ページのレイアウトを確認できるよう参考値を表示することがあります。実集計データが1件でも利用可能になれば、参考値ではなく実データから割合を計算します。
参考値は実際の利用傾向を示す統計ではありません。本番では更新日時と集計期間をあわせて確認してください。
12集計の限界と注意点
許可した利用者のコピー操作をもとにした傾向であり、すべての利用を表すものではありません。
全利用者ではない日次の遅れ仕様変更の影響
- 利用集計を許可した状態でコピーしたクエリだけが対象です。
- コードを生成してもコピーしなかった操作は含まれません。
- 広告ブロッカー、通信障害、ブラウザ設定などにより送信されない場合があります。
- 同一利用者を識別して完全な重複排除を行うものではありません。
- 項目の追加・名称変更・除外方針の変更により、期間同士を単純比較できない場合があります。
公開数値は厳密な市場調査ではなく、Builderの改善や、利用者が設定項目を知るための参考情報です。
