まず結論
meta_value は、WP_Query でカスタムフィールドの値を指定する引数です。通常は meta_key と組み合わせて、「このメタキーの値がこの値の投稿」を探す時や、カスタムフィールド値で並べる時に関係します。
meta_value は、カスタムフィールドに保存された「値」側を扱う引数です。たとえば featured というメタキーに 1 が保存されている投稿を探したい場合、meta_key に featured、meta_value に 1 を指定する考え方になります。
ただし、実務では meta_value だけで何でも解決しようとしないことが大切です。以上・以下・存在する・複数条件などを扱いたい場合は meta_query、数値として並べたい場合は meta_value_num も確認します。
meta_value は何を指定する引数か
meta_value は、投稿メタ、つまりカスタムフィールドの値を指定する WP_Query 引数です。meta_key がキー名を指定するのに対して、meta_value はそのキーに入っている値を指定します。
たとえば、管理画面やカスタムフィールドで「おすすめ」を表す値として 1 を保存している場合、meta_value に 1 を指定して、その値を持つ投稿を取得できます。
ここで大事なのは、meta_value に入れる値は、実際に保存されている値に合わせる必要があることです。画面上ではチェック済みに見えても、保存値が 1、yes、true など、実装によって違う場合があります。
そのため、meta_value が効かない時は、まず保存値を確認します。見た目のラベルではなく、データとして保存されている値を見ることが重要です。
| 項目 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
| メタキー | カスタムフィールドのキー名 | featured、status_label、price |
| メタ値 | そのキーに保存された値 | 1、open、3000 |
meta_key | どのキーを見るかを指定する | meta_key => 'featured' |
meta_value | そのキーのどの値を見るかを指定する | meta_value => '1' |
meta_value と meta_value_num の違い
meta_value とよく一緒に出てくるのが meta_value_num です。meta_value はカスタムフィールド値を文字列として扱う場面で使われます。meta_value_num は、数値として並び替えたい時に使います。
価格、点数、順位、優先度のように、大小関係が重要な値を並べる場合は、meta_value_num を検討します。
たとえば、価格を安い順に並べたい場合、orderby => ‘meta_value’ ではなく orderby => ‘meta_value_num’ を検討します。文字列として並べると、数値の大小とは違う順番になることがあります。
次のコードは、price の値を数値として見て、小さい順に並べる例です。
Builder での扱い
WP Query Builder では、meta_value はカスタムフィールド条件の値入力として扱う想定です。単独で見せるより、meta_key とセットで見せると理解しやすくなります。
たとえば Builder では、「メタキー: featured」「値: 1」のように入力させ、単純な一致条件として扱う形です。比較方法や型まで選ばせる場合は、meta_query の入力として扱うほうが自然です。
数値で並び替える項目では、meta_value ではなく meta_value_num を選べるようにすることも重要です。価格順やスコア順では、文字列順と数値順の違いが結果に影響します。
使いどころ・避けどころと実践確認
特定のメタキーに保存された値そのものを、取得条件や並び順へ使う時に扱います。
画面に表示された整形後の値を、データベースの生値と同じだと決めつけません。
数値、日付、配列などを保存用文字列へ変換した値では保存形式が異なるため、見た目だけで compare や type を選びません。
管理画面で「2026/08/29」と見えても保存値が 20260829 なら、検索条件も保存形式に合わせる必要があります。
get_post_meta(…, false) で生値と件数を取り、期待値との型・表記差を確認してからクエリ結果を比べます。
WordPressの仕様で確認するポイント
公式資料では、WP_Query の Custom Field Parameters の中で meta_key、meta_value、meta_query などを確認できます。カスタムフィールド関連の引数は、まとめて見ると役割を理解しやすくなります。
また、投稿に保存されているメタ値を確認したい場合は、get_post_meta() の公式リファレンスも役に立ちます。meta_value が効かない時は、まず保存値を確認します。
公式リンク
公式ドキュメント
meta_value は、カスタムフィールドの値を指定するための引数です。meta_key とセットで、どのキーのどの値を見るのかを明確にします。
ただし、複雑な条件なら meta_query、数値順の並び替えなら meta_value_num を確認します。迷った時は、単純な一致条件の最小構成で取得できるかを先に確認します。
meta_value の最終チェック
meta_valueはカスタムフィールドの保存値を指定する引数だと理解しているmeta_keyとセットでどのキーの値かを確認した- 画面上の表示文言ではなく実際の保存値を確認した
- 複雑な比較条件では
meta_queryを検討した - 数値順の並び替えでは
meta_value_numを確認した - まずは単純な一致条件の最小構成で取得できるか確認した
公式リファレンス
仕様や原文の説明も確認したいときは、公式ドキュメントと整理ページをあわせて見ると理解しやすくなります。
この記事の検証情報
検証環境
- WordPress
- 7.1
- PHP
- 8.3.33
- テーマ
- wpq-media + DDEV
- 対象
- カスタム投稿 / taxonomy / meta_query
更新履歴
- 2026年8月29日 本文と補助情報を更新
- 2026年8月15日 初回公開
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