まず結論
inclusive は、WP_Query の date_query で、after や before に指定した日付そのものを範囲に含めるかどうかを指定する項目です。指定日も含めたい場合は、inclusive => true を確認します。
inclusive は、日付範囲の「境界」をどう扱うかを決めます。たとえば「2026年1月1日以降」と説明するなら、普通は2026年1月1日そのものも含めたいはずです。この時に inclusive => true が関係します。
逆に、「2026年1月1日より後」のように指定日そのものを含めない意味なら、境界を含めない指定になります。読者やサイト運営者に説明する日付条件と、実際のクエリの境界がズレないように確認します。
inclusive は何を指定する項目か
inclusive は、date_query の中で、開始日や終了日の境界を範囲に含めるかどうかを指定する項目です。after や before と組み合わせて使います。
after は開始日、before は終了日です。inclusive は、その開始日や終了日を含めるかどうかを決めます。日付範囲を扱う時に、見落とすと結果が1日分ずれて見えることがあります。
ここで大事なのは、inclusive は日付そのものを指定する項目ではないことです。日付は after や before に入れます。inclusive は、その日付を含めるかどうかを決める項目です。
そのため、inclusive だけを見ても条件全体は分かりません。after、before、column とセットで読む必要があります。
| 項目 | 役割 | 例 |
|---|---|---|
after | 開始日を指定する | 2026-01-01 より後 |
before | 終了日を指定する | 2026-12-31 より前 |
inclusive | 境界の日付を含めるか指定する | true なら開始日・終了日を含める |
column | どの日付カラムを見るか指定する | 投稿日、更新日などを切り替える |
after、before、inclusive の関係
inclusive は、after や before と一緒に理解すると分かりやすくなります。after は開始日、before は終了日、inclusive はその境界を含めるかどうかです。
期間で絞り込む場合は、開始日と終了日を指定し、さらにその両方を含めるかどうかを決めます。日付範囲の説明文とクエリが一致しているかを確認します。
inclusive を忘れると、指定日の投稿が含まれないように見えることがあります。特に「2026年中」のような期間では、1月1日と12月31日を含めるのが自然です。
一方で、「指定日より後」「指定日より前」のように境界を含めない要件であれば、inclusive を true にしない判断もあります。文章の表現と実装の意味を合わせます。
Builder での扱い
WP Query Builder では、inclusive は日付範囲の境界を含めるかどうかの選択項目として扱う想定です。初心者向けには、inclusive という英語だけを見せるより、「指定日を含める」のように表示すると分かりやすくなります。
Builder では、「開始日: 2026-01-01」「開始日を含める: はい」「終了日: 2026-12-31」「終了日を含める: はい」のような見せ方が自然です。ただし、WP_Query の指定としては inclusive が日付境界全体に関係する点を説明します。
日付範囲の UI では、開始日と終了日だけでなく、どの日付カラムを見るかも重要です。投稿日、更新日などを選べるようにすると、column の指定も自然に扱えます。
使いどころ・避けどころと実践確認
date_query の開始日・終了日そのものを取得範囲へ含める要件を明示する時に使います。
メタ値のBETWEENや単なる年月指定へ、同じ境界指定として流用しません。
境界を含めるかは技術上の好みではなく「以降」「まで」の意味なので、画面文言とクエリを一致させます。
「以降」「まで」という日本語を先に決め、その境界を含む時だけ true にすると説明と結果がずれません。
境界日時と同じ値の投稿を用意し、false と true で取得できた投稿IDの差がその投稿だけになるか確認します。
WordPressの仕様で確認するポイント
公式資料では、WP_Query の Date Parameters と WP_Date_Query のリファレンスで、inclusive、after、before、column などの構造を確認できます。
inclusive は、date_query の中で使う項目です。公式資料を見る時も、after や before とセットで確認すると理解しやすくなります。
公式リンク
公式ドキュメント
inclusive は、date_query の中で指定日を範囲に含めるかどうかを指定する項目です。「以降」「以前」「期間中」と説明する場合は、境界の日付を含めるかを先に決めます。
迷った時は、境界の日付に投稿を用意し、inclusive => true で含まれるかを確認します。取得できることを確認してから、before、column、他の絞り込み条件へ広げると安全です。
inclusive の最終チェック
inclusiveは日付範囲の境界を含めるかどうかの指定だと理解している- 日付そのものは
afterやbeforeに指定している - 「以降」「以前」と説明する場合に指定日を含めるか確認した
- 投稿日ではなく更新日を見たい場合は
columnを確認した - カスタムフィールドの日付なら
meta_queryも検討した - まずは境界日の投稿で最小構成を確認した
公式リファレンス
仕様や原文の説明も確認したいときは、公式ドキュメントと整理ページをあわせて見ると理解しやすくなります。
この記事の検証情報
検証環境
- WordPress
- 7.1
- PHP
- 8.3.33
- テーマ
- wpq-media + DDEV
- 対象
- カスタム投稿 / taxonomy / meta_query
更新履歴
- 2026年8月29日 本文と補助情報を更新
- 2026年8月15日 初回公開
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