まず結論
type は、WP_Query の meta_query の中で、カスタムフィールドの値をどの型として比較するかを指定する項目です。数値として比較したいなら NUMERIC、日付として比較したいなら保存形式を確認したうえで DATE などを検討します。
type は、カスタムフィールドの値を比較する時の「扱い方」を決める項目です。見た目は数字でも、保存された値が文字列として扱われると、期待した大小比較にならないことがあります。
たとえば、価格が3000以上の投稿を取得したい場合、compare => ‘>=’ だけではなく、type => ‘NUMERIC’ も確認します。どの値と比べるかは value、どう比べるかは compare、どの型として比べるかは type で整理します。
type は何を指定する項目か
type は、meta_query の中で、メタ値をどの型として比較するかを指定します。カスタムフィールドは、価格、点数、日付、文字列、フラグなど、いろいろな値を保存できます。
同じ value でも、文字列として比較するのか、数値として比較するのかで結果は変わります。数値や日付では type を明示し、SQL上の比較方法を意図に合わせます。
ここで大事なのは、type はメタキー名や比較値を指定する項目ではないことです。メタキー名は key、比較する値は value、比較方法は compare、値の扱い方は type です。
type だけを見ても条件全体は分かりません。key、value、compare、type をセットで読む必要があります。
| type の例 | 扱い | 使う場面 |
|---|---|---|
CHAR | 文字列として扱う | 文字列の値を比較する時 |
NUMERIC | 数値として扱う | 価格、点数、優先度などを比較する時 |
DATE | 日付として扱う | 日付形式の値を比較する時 |
DATETIME | 日時として扱う | 日付と時刻を含む値を比較する時 |
DECIMAL | 小数を含む数値として扱う | 小数点を含む値を比較する時 |
key、value、compare、type の違い
type は、meta_query の他の項目とセットで読みます。key は見るメタキー、value は比較する値、compare は比較方法、type は値の型です。
この4つの役割が混ざると、meta_query は読みにくくなります。まずは、それぞれが何を担当しているかを分けて確認します。
たとえば、price が3000以上の投稿なら、key は price、value は 3000、compare は >=、type は NUMERIC になります。
このように読むと、type は「どのように比べるか」の補助ではなく、「どの型として比べるか」の指定だと分かります。
Builder での扱い
WP Query Builder では、type を meta_query の値の型として選びます。NUMERIC や CHAR に「数値として比較」「文字列として比較」「日付として比較」という説明を添えます。
たとえば Builder では、「メタキー: price」「比較: 以上」「値: 3000」「値の型: 数値」のように入力させ、内部で type => ‘NUMERIC’ に変換します。
日付条件を選んだ場合は、その日付がカスタムフィールドの日付なのか、投稿の公開日や更新日なのかも分けて扱います。公開日や更新日なら date_query、カスタムフィールドの日付なら meta_query の type を確認します。
使いどころ・避けどころと実践確認
meta_query で保存値を文字列、数値、日付など、どの型として比較するか明示する時に使います。
実際の保存形式を確認せず、画面上の見た目だけで NUMERIC や DATE を選びません。
型が合わないと大小順や BETWEEN の結果が崩れ、DATE は保存書式もそろっている必要があります。
数字の 2 と 10 を正しい順で比べられるかを見ると、NUMERIC が必要かをすぐ判断できます。
値2・10・未設定など型の違いが見えるデータを用意し、type ごとの取得順、投稿ID、SQLでどの型として比較されたかを比べます。
WordPressの仕様で確認するポイント
公式資料では、WP_Query の Custom Field Parameters と WP_Meta_Query のリファレンスで、type、compare、value などの構造を確認できます。
type に指定できる値は、meta_query の比較条件と一緒に確認します。数値や日付を扱う場合は、比較方法と保存形式も合わせて見ることが大切です。
公式リンク
公式ドキュメント
type は、meta_query の中でカスタムフィールド値をどの型として比較するかを指定する項目です。数値なら NUMERIC、日付なら保存形式を確認したうえで DATE などを検討します。
迷った時は、key、value、compare、type を分けて確認します。まず1条件だけの最小構成で取得できるかを見てから、複数条件や並び替えへ広げると安全です。
type の最終チェック
typeはmeta_queryの値の型を指定する項目だと理解しているkey、value、compare、typeの役割を分けて確認した- 数値比較では
NUMERICを検討した - 日付比較では保存形式と
DATEを確認した - 並び替えでは
meta_value_numとの違いを確認した - まずは1条件だけの最小構成で取得できるか確認した
公式リファレンス
仕様や原文の説明も確認したいときは、公式ドキュメントと整理ページをあわせて見ると理解しやすくなります。
この記事の検証情報
検証環境
- WordPress
- 7.1
- PHP
- 8.3.33
- テーマ
- wpq-media + DDEV
- 対象
- カスタム投稿 / taxonomy / meta_query
更新履歴
- 2026年8月29日 本文と補助情報を更新
- 2026年8月15日 初回公開
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